室内楽ステップに参加しました

ピティナ・ピアノステップ

こんにちは、山本彩菜です。
台風が過ぎ去り、急に秋めいてきましたね。

さて、夏からその魅力をお伝えしてきた“室内楽ステップ”。
室内楽ステップについてはこちら
先日遂に本番を迎え、生徒さんたちと参加してきました。

本番前、まずは別室(サロンホール)で、
弦楽器の先生たちとのリハーサルをしました。
既に舞台上のようなピリッとした空気の中、
順番に決められた時間内で合わせたり、練習したり……
先生たちは一人ひとりの緊張を和らげるように、
「いいね!」「大丈夫だよ」と笑顔で励ましている様子でした。

舞台袖に移動し、いよいよステージへ。
私の生徒さん4人のうち3人は初参加でしたが、
しっかりと響く音で演奏ができました。
日々の練習の成果であることは勿論、
本番の高揚感、広々としたホールの響き、
弦楽器の先生と一緒に演奏できる安心感……など、
ステージの魔法による部分もあったと思います。
今回が2度目の参加となる生徒さんは、
華やかなトリオでの演奏に挑戦しました。
終盤3人で呼吸を合わせる箇所は、
目ではなく耳で合わせられるようになったと。
レッスンで話してくれた通り、
聴くことを大切にした演奏ができました。

さて、かく言う私は、
モーツァルト/ピアノトリオ ハ長調 K.548 第一楽章
を演奏しました。
ヴァイオリン、チェロ、
それぞれとの掛け合いが本当に美しい曲でした。
去年に引続きモーツァルトを演奏したので、
来年は別の作曲家のトリオに挑戦してみたいです。

昨年、初参加したときの写真です。今年もお世話になった、湯淺いづみ先生(ヴァイオリン)、向井真帆先生(チェロ)と。

ピティナ・ピアノステップの参加者は、自分の演奏に対して、
アドバイザー(審査員)の先生たちから講評用紙をもらうことができます。
次回のレッスンでは、それを基にして、
生徒さんと色んな話ができたらな……と思っています。

***
生徒さんたちが本番を元気に迎えられたことに、
今は兎に角ほっとしています。
来年以降も、たくさんの生徒さんが参加できますように。

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